「寄合組」を「組はずれ」と記す写本侍帳も存在する。
非常時に、生駒河内、前田刑部、入谷助之進の指揮の下、諸士の子弟にて、大番組を編成する。
生駒河内の母は、二代一正公の娘、山里。
前田刑部の出自は定かでないが、寛永10年の人事関係を記した生駒高俊発給文書に扶持方80人扶持との記載がある。
入谷助之進は、生駒氏親族、入谷氏の総領。父は外記。一族の知行は3995石、内、395石は自分開の新田である。
1000石以上の士で自分開の新田を持つものは、生駒河内、入谷助之進、三野孫之丞の三人のみ。
讃州生駒家家臣 眞野氏(真野氏) その二
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インターネットというツールは、とても便利なのだが、時に、思わぬ落とし穴がある。ここで取り上げる眞野氏、眞野氏で検索すると真野氏もヒットするが、真野氏で検索すると眞野氏が現れないことの方が多い。ただ、古文書を翻刻するに当たって、本来の字義通り記すと、やはり、眞野氏となる。だから、真野氏を調査するのであれば、眞野氏で...
6 年前
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